「障がい者雇用、うちの会社でもやらなければ……」と分かってはいても、実際に動き出すと次から次へと壁にぶつかる。そんな経験はありませんか。
私たちRATE+には、日々さまざまな企業の人事・DE&I担当者の方から、障がい者雇用に関するご相談が寄せられます。その内容には、実はある程度の「共通パターン」があります。この記事では、よくいただくお悩みを7つに整理してご紹介します。もし1つでも当てはまるものがあれば、それは決して珍しいことでも、御社だけの問題でもありません。
よくあるお悩み①:多額のコストをかけられない
「障がい者雇用に本腰を入れたいが、そこまで予算を割けない」というのは、規模を問わず非常に多いお悩みです。専任の担当者を置く、外部の支援機関と契約する、職場環境を整備する——どれもコストがかかるイメージが先行してしまい、最初の一歩が踏み出せない企業は少なくありません。
実際には、コストのかけ方には企業の状況に応じた選択肢があります。何にどれだけ投資すべきかは、現状を整理してみないと見えてこないことがほとんどです。
よくあるお悩み②:会いたい人材になかなか会えない、マッチングしない
「求人を出しても応募が来ない」「面接をしても、自社の業務に合う求職者(障がい特性含む)となかなか出会えない」というお悩みです。これは、募集の出し方や、そもそも「どんな求職者(障がい特性含む)にエントリーしてほしいのか」の整理が曖昧なまま採用活動を始めてしまっているケースが多く見られます。
障がいの特性は一人ひとり異なります。「障がい者雇用枠」という大きな括りだけで採用活動を進めてしまうと、自社の業務との相性を見極める前の段階でミスマッチが起きやすくなります。
よくあるお悩み③:採用面接のやり方、特に基準がわからない
一般的な採用面接のノウハウはあっても、障がいのある方を対象とした面接となると、「何を聞いていいのか」「配慮すべき点はどこか」「合否の基準をどう設けるべきか」が分からない、というお声も多くいただきます。
基準が曖昧なまま採用を進めてしまうと、入社後に「思っていた業務ができない」「本人が働きにくさを感じてしまう」といったギャップにつながりやすくなります。ともなって、コスト負担も(金銭的、労力的、時間的etc…)恒常的にかかってくることになりますので、“入口(採用段階)”のマッチングは極めて重要です。
よくあるお悩み④:そもそも障がい者向けの業務内容がない(と思っている)
「うちの会社には、障がいのある方にお願いできる仕事がない」というお悩みも非常によく耳にします。ただ、これは「業務内容がない」のではなく、「既存の業務を、障がい特性に合わせて分解・整理できていない」だけであるケースが大半です。
実際には、社内の業務を丁寧に棚卸ししていくと、切り出せる業務が見つかることが多くあります。この工程は、社内の人だけで進めようとすると、どうしても見落としが生まれやすい部分です。
よくあるお悩み⑤:採用できてもなかなか定着しない
苦労して採用にこぎ着けても、短期間で離職してしまう。これは企業にとっても、そして本人にとっても、大きな損失です。定着しない背景には、業務内容とのミスマッチ、周囲のサポート体制の不足、本人が感じている不安や困りごとに気づけていない、など複数の要因が絡み合っていることがほとんどです。
よくあるお悩み⑥:定着支援に関する人事部・所属部署の負担が大きい
採用した後も、定着支援は一度きりで終わるものではありません。日々の声かけ、体調や気持ちの変化への気づき、業務内容の微調整など、継続的な対応が必要になります。この負担が人事担当者や配属先の上司・同僚に集中してしまい、疲弊してしまうケースも少なくありません。
よくあるお悩み⑦:障がいに関する専門的知識がなく、誰に聞けばいいか分からない
「そもそも障がい特性についての知識がなく、自己流で対応している」「困ったときに相談できる専門家が身近にいない」というお悩みも根強くあります。専門知識がないまま手探りで対応を続けることは、担当者にとって大きな精神的負担にもなります。
共通しているのは「一人で・自己流で」抱えていること
ここまで7つのお悩みを挙げましたが、共通しているのは、多くの企業が、専門家に相談する前の段階で、自己流のまま立ち止まってしまっているということです。
コストのかけ方も、採用基準も、業務の切り出し方も、定着支援の進め方も、専門的な知識と実務経験があれば、最初から一定の「型」に沿って進めることができます。逆に言えば、型を知らないまま手探りで進めてしまうと、本来避けられたはずのつまずきに、何度も時間を取られてしまうことになります。
まずは、今抱えているお悩みをそのまま聞かせてください
RATE+では、20年以上にわたり教育・福祉・行政・産業・司法の領域に渡り障がい者支援の経験と企業人事の現場で障がい者支援に携わってきた専門家が、御社の状況を直接お伺いします。
- 今のコストのかけ方は適切か
- どんな採用基準・面接の進め方が御社に合っているか
- 社内のどの業務が切り出せそうか
- なぜ定着しないのか、何が本人の負担になっているのか
- 誰にも相談できていない、日々の困りごと
上記のいずれか1つでも構いません。まずは、御社が今まさに悩んでいることを、そのまま聞かせてください。 私たちがクライアントとしてご一緒したいと考えているのは、こうした悩みを抱えながら、真剣に向き合おうとしている企業様です。
初回のご相談は30分、無料で承ります。何かを売り込むようなことは一切いたしません。まずは現状を整理するところから、一緒に始めませんか。
※本記事は一般的な傾向を整理したものであり、個別の対応方法は企業ごとの状況により異なります。具体的な進め方については、無料相談にてお気軽にご相談ください。


